Coldplay Viva La Vida Tour@さいたまスーパーアリーナ

garakuta-gakudan2009-02-14


2月12日のColdplayのライブ2日目を観に、さいたまスーパーアリーナへ行ってきた。

19時少し過ぎに、会場へ入る。
前座のJon Hopkins featuring Davide Rossiっていう
エレクトロニカを演奏してる、2人を観る。
エレクトリックバイオリンとラップトップの組み合わせ。
なかなか良いんだよね。
演奏してる横で、アニメーションが流れてる。これも良い。
ただ、ほぼ真横で観てたのでアニメーションが見れなかったのが難点だった。


前座が終って30分位セットの変更。
そして、Introのヨハン.シュトラウス2世『美しき蒼きドナウ』が流れる。
David BowieZiggy Stardustのライブでいうとベートーベンの『第九』だよね。
音も大きくなってきて、段々テンションも上がってくる。『美しき蒼きドナウ』で。


そして一曲目の『Life In Technicolor』始まった興奮からか、いきなり観客総立ち。
二曲目の『Violet Hill』へ
まだ二曲目だからかわからないけど、あんまりクリスの声の調子も良くない様子。


三曲目から『Clocks』⇒『In My Place』⇒『Speed Of Sound』へ。
名曲がたたみかけるように続いていく。段々声もいい調子になってきてる感じ。


そして、曲が始まった途端鳥肌が立ってしまった『Yellow』
モニターに映し出されたクリスがアップになって、物凄くカッコ良かったのだ。
大きな風船が何個も登場。アリーナ席楽しそうだ。ぼよ〜ん ぼよ〜んと風船が弾む。
観てるだけでも、視覚的にも凄く楽しい。
幸せな気分になる。


勿論”Look at the stars,Look how they shine for you”は大合唱!


そして曲も進んでいき、本日のメインディッシュ『Viva La Vida』へ。
大盛り上がり!当たり前だけど。
みんな声出して歌ってる。


皆『OhOhOh〜Oh』の大合唱!とにかく圧巻。
最後のところでクリスが花道に倒れ込み皆の
『OhOhOh〜Oh』の大合唱で生き返らせるってパフォーマンスも最高だった。


そして『Lost!』 へドラムが物凄く腹に響く。
良い重低音!


メンバーは後方へ移り、アコースティックで
『Green Eyes』そしてモンキーズの『I'm A Believer 』を演奏。
サービス精神旺盛!


メンバーは一旦退場し、Viva La Vidaのリミックスバージョンが流れる、
真っ暗な中メンバー登場までの間、携帯のバックライト誰かがかざしてる。
真似してやってみる。どんどん光が多くなっていき、アンコールが始まる。


『Politik』が流れる。9.11の数日後に書かれた曲。
勿論明るい曲じゃないけど、ギターが物凄くかっこいい。
この曲の最後に、クリスがエリックサティの『グノシェンヌ第一番』をピアノで弾いた。


夜の孤独の聴くには最適な曲だと思ってたけど、
こういう親密な空間で聴くのもまたもの良いものだった。


そして後半最大の盛り上がりだった、『Lovers In Japan』が流れる、ここでまた大歓声。
蝶々の紙吹雪が舞う。いいなぁアリーナ。あれ欲しいとか思ったりもした。
『Death And All His Friends 』で、アンコール1も終了。


アンコール2が始まり『The Scientist』CDで聴いてもあんまりピンと来なかったけど、
生で聴くとまた凄く良かった。ピアノが凄く美しい曲。
そして『Life In Technicolor ii』始めの曲に歌詞をつけたバージョン。
最後の『The Escapist』でショーは幕を閉じた。


今回初めてのColdplayのライブだったけど、物凄く良く演出されたライブだったし、
また機会があれば、是非観に行きたいと思わせるアーティストだった。
デビューして10年位なのに、かなりの美メロの数々はやっぱり圧倒されるし、
なんだか、U2に似てるなって思ってた頃とは全然違う印象になってました。
だってただ似てるだけだったら、こんなにも沢山の人の支持を受けないだろうしね。


あぁでも『Trouble』聴きたかったな。。